因幡はかく語りけり
2015
あけました。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、毎年恒例だった、年末に1年を振り返る企画(?)。
昨年は都合により出来ませんでしたので、年明けの今日、改めて昨年を振り返りたいと思います。
2014年は、
1月に夜行列車「北斗星」に乗って、はるばるきたぜ北海道は札幌、函館。
美味しいものを食べまくる。
特に函館は10年ぶり。
雪の中に淡く光る街灯を眺めながら、住み込みバイトしてた頃の思い出に浸った。
2月、昨年復帰した旦那再びダウン。
2回目の休職へ。
体調が安定せず、不安定な日々を送る。
5月、色々あって旦那の主治医が変わる。
旦那の病名が「うつ」から「適応障害」へ変わる。
治療方針も変わり、今まで対処療法的だったものから、根本的なもの(過去のトラウマ等)と向き合うものへ変更。
トラウマと向き合う=傷をえぐるような面もあったので、とても辛そうであった。
8月、気づけば私は30歳の誕生日をむかえていた。
その後、旦那は躁鬱病の可能性が高いという事が判明し、治療方針も躁鬱病中心へ。
薬も変わり、己の病気も受け入れた事で安定傾向にある。
病気と付き合いながら今後どう生きるかを真剣に考え、現在に至る。
振り返ってみると、2014年は、
恥ずかしながら、私は本当によく泣いていた年だった(笑)
今だから笑って書けるが、
昨年から続く旦那の体調不良の波に、私も呑まれてしまっていた。
そんな中、泣くことでバランスをとっていたからこそ乗り切れたともいえる。
そして、もう一つ、乗り切れた理由がある。
それは、旦那の病気の事を隠さず周りに話していたこと。
ドン引かれてもおかしくない内容なのに、皆温かく話を聞いてくれた。
その後も、旦那さん最近調子どう?って優しく声をかけてくれる。
これだけで、何だか心が暖かく、軽くなりました。
本当にありがたかったです。
夫婦だけで抱えてたら、とうに潰れていたと思う。
旦那自身も家事を頑張ってくれた。
自分の体調が悪いのに、私の心配もしていた。
そんな旦那と、優しい人達に囲まれて、2014年も夫婦としてやっていくことができました。
本当にありがとうございます。
さよなら2014年!
辛くもあり、楽しくもあった、素敵な1年でした!
長くなったので、今年の抱負はまた明日に。
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