因幡はかく語りけり
2021
出産の備忘録。
ただの、自己満足です。
※痛いのとかグロいの苦手な方はスルー推奨
4月2日夕方、出産予定日を3日超過して陣痛?がくる。
とりあえず夕飯を食す。
20時近くの時点で陣痛と確信。
陣痛タクシーを呼ぼうとするも痛みで動けず、夫に呼んでもらう。
コロナ禍で立会出産が禁止のため、一人でタクシーで10分弱の病院に入院。
陣痛室(和室)で待機。
陣痛間隔が短くなり、順調であった。
※陣痛は常に痛いわけではなく、痛みに間隔がある。お産が進むと、10分に1度波がある→5分に1度、1分、、、と、間隔が短くなっていく※
この時、翌深夜1時くらいだったと思う。
順調に進んでますよーという助産師さんの声を励みに耐える。
しかし、このあと、地獄が待っていた、、、、
子宮口7センチくらいのところで、お産が5時間ほどとまる。
人によるけど、私はこの時点で陣痛がくると叫ばずにはいられなかった。
痛いばかりで、一向にお産が進まないので助産師さんにキレる。(すみません、、、)
助産師さんもおかしいと思いはじめ、朝になったら先生に見てもらう、と励まされる。
心が折れて、痛いよー、もう無理!と、泣き言を言いまくる。
7時過ぎ、朝食が出される。陣痛の間は叫び、陣痛がすぎると箸を進めた。半分ほど食す。
9時過ぎ、医者の内診。
回旋異常という、赤子の向きが本来とは違うので中々出てこれない状態らしい。
陣痛促進剤(点滴)をうつことに。
処置の同意書を書かされるが、痛みでそれどころではなく、署名だけにしてもらって、住所は代筆してもらった。
10時頃、促進剤投与。
回旋異常が治りやすいポーズを教えてくれたので、必死に行う。
11時近く、分娩室へ移動。場合によっては帝王切開になるかも、とのこと。
とりあえず、レントゲンをとられる。
陣痛が痛すぎて、獣のようにうなる。
※誇張表現ではありません※
赤子がおりてきた!ということで分娩台へ。
帝王切開は回避。
取り上げ係の医者、助産師、踏ん張れるよう足を押してくれる看護師さん×2、お腹を押す看護師さん×1の合計5名で出産に臨んだ。
11時半過ぎ、出産!
感動というより、やっと終わった!感でいっぱい。
コロナ禍での出産。
途中、マスクをつけていられなかったけど、許してくれました。
(分娩のときは、酸素マスクを着用)
医療従事者の方々は、コロナ禍でも、丁寧に寄り添ってくれた。
頭が下がる思いでした。
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