因幡はかく語りけり
2008
二日連続の電車遅延でギリギリ出社。
そのせいでボスの方が先に出社していて気まずい黒兎です。
いい訳するのも変なので、威勢よく挨拶してごまかしてます(笑)
まぁ、こういう人間関係の緊張感が日々あるわけですが、何だかんだ言っても、やっぱり私は組織に属して仕事するのが好きなのだと思う。
色んな人がいるから色んな話を聞けるし、皆で何かやるって楽しい。
そう思った秋半ばの日。
☆読書記録☆
『闇の子供たち』梁石日/著
タイの幼児売春と臓器売買の闇を描く衝撃作。
とても痛々しい話で感情移入しやすい人は読むのが困難なのかもしれない。
それぐらい、本書では絶望が深く暗く描かれている。
善意とそれに対峙する現実が互いに組み合って激しく闘う様をかなり切り込んで取り上げている。
現実は綺麗事だけではすまないのだ。
この話はフィクションだが、いつかタイにいって現実をこの目でみてみたい。
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