因幡はかく語りけり
2009
タイトルの言葉は寺山修司さんの言葉らしい。
いい言葉だな、と唸ってしまった。
確定してしまった後ろ、つまり「過去」には夢は存在しえない。
「夢」は未来にあって叶えるものなのだろうから。
…と解釈すると、なんだか堅苦しいだろうか。
後ろは確定してしまった過去。動かしようがない。
それに対して未来は、変化可能で誰にも解らない。
未知であるからこそ浪漫があるという意味での「夢がある」。
こういう解釈もありなのでは、と思う。
どちらにせよ、後ろには夢が無い。
過去は糧にするものであり、目指すのは先。
PR
Post your Comment