因幡はかく語りけり
2010
11月4日
バルセロナ→グラナダ行きの朝一の飛行機にのるため、
午前4時半起床。
飛行機で1時間半移動。バスを乗り継いでアルハンブラ宮殿を目指す。
広大な敷地内には凝った作りの庭や、石造りと木造が混じった建物、天井に箱根の寄木細工みたいな模様がある不思議な建築物等があって、興味深かった。
いよいよ宮殿突入!と思いきや、止められる。
宮殿内は入場制限がしてあって、チケットにその時間が打刻されているのだが、
その意味を勘違いして時間を過ぎてしまっていたからだ。
係りの人が取り計らってくれて事なきを得たのだが、その時に連れてこられた部屋で働いている人達は
実に楽しそうに仕事をしていて、それが印象に残っている。
掃除のおばちゃんも鼻歌混じりで仕事。
これはスペイン滞在中に思ったんだが、楽しそうに仕事している人が多くて素敵だな、と。
日本の愛想笑いとは違う、心底楽しんでいる感じ。
そんなこんなで、宮殿に入れるように手続きをしてもらい宮殿内へ。
真っ青な空を背景に映える白亜の宮殿には、細かい彫刻やタイル模様が施されていてとても美しかった。
帰りは、昨日からの疲れもあって歩きまわる気力もなく、早めに空港へ向かって休憩。
再びバルセロナへ戻る。
青空によく映える宮殿。
繊細な彫刻
壁一面にびっしり彫刻が施してある。
宮殿の窓より。
このあたりは、イスラム文化が混じっている不思議な土地。
青空の下に白い建物が並ぶ。
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