因幡はかく語りけり
2009
人類か、愛する一人を守るのか。
映画や小説でよくあるシチュエーションの一つで、人類滅亡を阻止するためには、○○が必要であり、それは主人公の恋人の命と引き替えになってたりするやつがある。
あぁいうシーンを見ると思うのだが…もし、あれで恋人をとって人類滅亡させてしまったり、大量の人が犠牲になった場合。
選ばれた恋人はどう思うんだろうか。
選んでくれてありがとう、なのか。
それとも、罪の意識に苛まれるのか。
選んだのは恋人であるが、選ばれたのは自分であり。。
自分の存在が犠牲を選ばせ、その犠牲のうえに自分は成り立っている。
…私だったら後者で、選んだ恋人を恨んでしまうかもしれない(=_=;)
なぜ選んだのか、と。
と、いくら真剣に考えてみても、映画の中ではどっちも守りきるのが定番だから心配ご無用なのかもしれませんが。
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