因幡はかく語りけり
2011
ニュースで、被災地にて祈りを捧げる僧侶の姿が取り上げられていた。
その写真をみて、先日お世話になった葬儀屋さんの姿と重なった。
前のブログに書いたとおり、
叔母を送り出す時にお坊様の予定がつかなかった。
お経をあげてやることさえ出来なくて情けない、と婆ちゃんがこぼしたのを聞いていた葬儀屋が、
私で良ければ。
と、お経を唱えてくれたのだった。
叔母は後日、きちんお坊さんにお経をあげてもらえる事になった。
しかし、誰かのために祈りを捧げる、という行為の尊さに気づかせてくれた
葬儀屋さんのお経もまた、お坊さんに負けないくらい有難いものだと思った。
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