因幡はかく語りけり
2008
帰りがけに、同期と会ったので途中まで一緒に。
その中で出てきたのは、『OLと呼ばれるのは嫌だ』という話。
私も社会人になるまではよく使ってたけど、いざなってみると、OLという言葉にはなんだか侮蔑が込められている気がして嫌なのだ。
OLという言葉自体、何を指すのか曖昧だけど、
『民間企業に勤める内勤の女性(主に事務職)』というイメージは多くの人が抱いていると思う。
では、私と彼女(同僚)の場合はどうなのか?
主に内勤の女性で括ったらOLに入るし、一般事務かといわれたらそうでもない。非常に曖昧なラインにいるのである。
そもそも、なんでOLなんて呼ぶのだろう。
会社員でいいじゃないか。
なんで一般職と分けるのだろう。
一緒にして、その中で役割分担すればいいじゃん。
以前誰かが、『今の二十代は、教育こそ男女平等に育ってきたが、その分、社会に出てから男女格差の壁にぶちあたる』みたいなことを言っていたが、まさにそのとおり。
だからといって腐らずに、いつか日の目をみることを願って精進するしかないのかねぇ。
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