因幡はかく語りけり
2008
人間は合わせ鏡で。
自分の探してた答えが、ある時ふっと誰かの口をかりて出てくるのだという。
「3・3・7ビョーシ!」という漫画に出てくるエピソードだ。
私の答えは、こともあろうに一番予想外の人物から出てきた。
上司には配属されたての頃、就活話の中で以前からなりたかった職業があったが、迷いが生まれ、今に至る話をした。
今日も何気なく話をしていて、偶然迷った職種に関する話になった。
話自体はその職種に関する一般的な話で、転職とかそういう類のものではなかった。
しかし。
突然、上司は言った。
『でも、諦めてないんでしょ?』
…そうですね。
嘘はつけなかった。
小さい声で返すのが精一杯だった。
最近、自分でも薄々気付いてたのだ。
人に話すたび、色々理由を付けて諦めようとしたが、諦めきれなかった。
なりたいと思ったのは、理屈や理論では語れない。
しかし…仕事は仕事、と割り切って頑張ってたのに何故上司には解ってしまったのだろう。
私はサトラレか?(笑)
誕生日には、答えが出せるといいな。
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