因幡はかく語りけり
2009
ども。
最近まで盆は全国共通で8月だと信じて疑わなかった黒兎です。
首都圏や流派によっては7月らしいね。
さて、盆も近いということで「怪」という妖怪マガジンに葬式特集が組まれてました。
お葬式には、民俗信仰の儀式がたくさん残っていて興味深い。
(経帷子の着せ方等)
その特集記事の中で印象的だったのは、最近の葬儀は死者を供養するための儀礼に重点を置くのではなく、死者との記憶に重点を置く。
そう指摘した人がいて妙に納得。
初七日や四十九日をまとめてやる等生きている人の都合優先になっているし、
形式にとらわれず本人らしい葬儀を行う人も増えていくだろう。
けど、民俗学に興味がある一人としては、伝統が薄れてゆくのは実に残念な気もする。
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